戦いの野に花束を

介護?の話しや愚痴満載毒吐きの独り言 時々ハンクラ

もうやだ。あったまきた。

今日はキャンセルした義父の入院手術の件で大学病院。

 

まず、朝。

義父宅に行って

病院の予約は10時半だけれどタクシーが捕まるか分からないので9時半にタクシーを呼ぶと言いに行った。

が。

玄関を開けて、おはようございますと言っても反応なし。

2階?

いや、キッチンのドアは開いてるしテレビの音も聞こえる。

おはようございますと言いつつ上がってキッチンへ、

義父全く気がついてない。

キッチンの前に行っておはようございますと言っても気がつかない。

そばまで行ってやっと…。

 

で、言うことをゆっくり大きな声で言って、

『病院は涼しいと思うから何か羽織るものを持った方が良いですよ』

「ああ、そうだなありがとう。」

 

これだけで疲れた。

 

9時半。アプリでタクシーを呼ぼうとしたら。

決済のカード番号を入れろと。

いやいや現金明朗会計なんですが。

どうも仕様が変わったらしくキャッシュレス決済の登録をしないと呼べない💦

 

もういいや、

 

義父にはタクシーを呼びにいってくると言って駅まで走った。

 

タクシー乗り場で待っていると空車は通るのにタクシー乗り場のレーンにこない💧

 

どうしよう。まごまごしてると待てない義父が勝手にまた電車に乗ってしまうかも。

駅とタクシーが来る方向とあっちみたりこっちみたり。

駅前でタクシーを降りた人がいたのでその後に乗せてもらって、家まで行って義父を拾った。

 

いつもならタクシーに右だ左だと近道の道案内をするくせに、途中で黙ってしまった義父。

あり?

行き先は告げてあるから黙っててもいいんだけれどさ。

おかしい。

 

これは帰りは私が道案内か???

 

病院の待合室。

 

義父を椅子に座らせて。私は少し離れたところに座った。

が。

私の隣が空いたら、義父が移動してきて隣に座った。

やだやめてよ、来ないでよだ。

 

また二の腕に手をやって寒そうにしているけれどスルー。

私、上着を持って来いって言ったよね?

家を出るときに小さいポーチしかっ持ってないから上着ないなーとは思ったけどさ。

知らんがな。

 

そして診察室に呼ばれた。

 

ここからが本番。

 

 

 

医師が

「大変でしたね。どうしますか手術。落ち着いてからにしますか?」

義父「はい。私もどうも落ち着かなくて、落ち着いてからが良いです。」

 

はぁ⁉️

ちょっと待ってよ。あんたが早く手術したいって言うからアポ取ったんだよ?

それで、いつがいいか希望聞かれたらどうするって夫と半分喧嘩みたいになったんだけど?

 

私。父の葬儀の後の事務処理と母の様子見で実家に行って帰ってきてから義母の死去で、

いろいろ動かなきゃんなくて、それこそ休む暇なくて休みたいのに今日もあんたのこと介助してんですけど?

 

 

思わず

『気持ちも落ち着かないですが自分の身体も気になるようで。それで大丈夫なんですか?』と医師に聞いた私。

「大丈夫も何もお葬式が済んですぐってわけにはねぇ。」

『伸ばした場合にまた検査のやり直しになるんですか?』

「まぁギリかな。大丈夫だと思いますよ。」

『またいろいろと検査になると疲れてしまうので』

義父はもちろん連れてくる方もこのスカタンじじいの介護はしんどいのよ。

 

 

『いっそのこと10月でもいいですか?』

「ええ。構いませんよ10月で。」

義父が

「そうですか。10月は私の生まれ月なので生まれ変わるつもりで手術します!」などど言って主治医苦笑い。

いや、生まれ変わらんでそのまま…などと思ってしまった。

 

『あのぅ…10月15日が四十九日なんですが…。お義父さん、その頃までに退院したいでしょ?』

義父は、あ!!って顔をして

医師は、うーーーーん。と、頭を抱えた。

「それじゃ、また来てもらって相談しましょう。

17日と24日どちらがいいですか?」

 

24日は私が納骨から帰って翌々日。またハード。

それなら17日の方がマシ。

 

義妹も夫もダメなら私なんだもの。

 

17日にしてもらった。

 

義父はどっちにしたって義妹か私か夫が来てくれると思っているからか何も言わない。

 

そう言えば、以前なら。一応私にその日は予定はないかと聞いていた。

今回は無し。

 

元々気遣いなんてあまりない人だったけれど、

そういうことに気持ちがいかなくなってるかも。

 

こんな事なら慌ててアポ取ることも、疲れてるのに連れてくることもなかったのよ。

もっと後でアポ取れば良いんだもん。

 

 

帰りのタクシーも最初だけ、どこの道路に出るか告げたら黙ってしまった義父。

夫と義妹に連絡しようと思ったけれど、そんなことしてらんない。

気がついたら曲がる信号が近づいてる。

次の信号を右です。

 

まっすぐ行って〇〇通り南の信号をまた右です。

家に近づいてきてやっと少し義父が道案内はしていたけれど。

 

 

帰宅してから

夫と義妹にLINEして知らせた。

 

お義姉さん可哀想と言われた。

うん、そうだよ。

 

夫は、親父は自分が言ったことなんか忘れていて

人に言われたことをはいはいって言ってるんだろうって。

 

そうなのかもしれないし、手術を受けることが怖くなってて延ばしたくて医師が伸ばして良いと言ってくれたから渡りに船って感じもした。

 

 

もうさ、四十九日が終わってからでよくね?

再検査なら再検査すれば良いじゃん。

 

おかげで心置きなく私は田舎の高知に納骨に行ってこられるんやから

伸ばしてくれてよかったことにはなるけれど。

 

そういう問題ちゃうしね。

 

あほらし。

 

事情を知らない医師からしたら

非常な嫁が早く手術させたがってるって感じよね。

なんか私一人悪者。

 

 

義父の気持ちは葬儀後に確認して。「早く手術したい」だったわけよ。

なのにこれ。

 

いつもやん。

 

そのときその時で言う事が変わる。

 

もうね

わーーーーつって大声出していろんなものを投げつけたくなった暴れたくなった。

 

むしゃくしゃするしお昼を作る気にもなれなくて買い物に出た。

あと少しで家って所でものの見事にゲリラ豪雨に降られました。

 

 

夫に

『ほとほと疲れました。やんなっちゃった。17日はできたらお仕事休んで一緒に病院に行ってください。』とLINEした。

有休申請してくれたそうです。

 

義父は医師とのやりとりも落ち込んでるとかションボリしてるとかなく。いつも通り。

ニコニコしちゃってね。

他人様は気丈に振る舞ってるって言うんだろうけどさ。

 

娘が、気丈じゃなくて異常だよと。

誰が上手い事言えとw

 

 

義父、葬儀後の精進落としの席でも帰ってからも、義母の思い出話なんか全然しないもん。

娘がそこに違和感と不満を感じている。

 

 

 

もうあの人の世話すんの嫌や。

 

顔も見たくないし。話もしたくないので、

本当は祭壇のお花の様子も見たいしお線香もあげに行きたいけれど。

いかれない💦

無理。

 

 

お義母さん、ごめんね。

 

 

 

 

 

この家にいたくない。

 

 

納骨だけれど、

田舎に行くのが楽しみになってきた。