朝の7時半頃に鳴る家電。
何かあった?
親が高齢だと色々考えてしまう。
母?ギジ?
「あ、お父さん。」
なんだよギジか。
朝っぱらからなんやねんと思ったので、
おはようございますなんて言わなかったw
夫に代わってくれという。
なんでも、サ高住の家賃の引き落としの手続きで通帳と印鑑を持ってきてくれとギジが言ってきたそうである。
口座引き落としの書類は書いて送付したので手続きは済んでいる。
夫が、施設長に言われたのかと聞くと事務から言われたと言ったそうである。
なんのことやら。
夫が午前中に施設長に電話をして確認したところ、家賃の口座引き落としは確認が取れているとのことだった。
何か、書類に口座等の記入が必要なら持ち帰って来てねと夫に言われた。
ギジの部屋に到着したら、義妹がもう来ていて、例の介護保険者証は造り付けの貴重品入れに入っていたそうだ。
貴重品入れにお財布も入れているし、貴重品入れの鍵と部屋の鍵を同じキーホルダーに付けて持ち歩くのも危ない。
貴重品入れの鍵は別に保管が良いだろうと、内容の書けるタグ付きのモノに貴重品入れの鍵を付けて、小さな仕分けのケースに入れてチェストの引き出しに入れた。(私が買ってきた)
ギジにも何度も念押しをした。
引き出しを開けたら見える。
部屋の鍵は同じケースに入れてチェストの上。
マスクも引き出しに入れていたから、マスクはケースに立てて玄関。
義妹が言うには、お風呂の掃除もしていないし、
トイレ掃除もしていない。便器の中はやり方が解らないというので義妹がやったけれど黒ずみが取れなかったという。
トイレクイックルも2日に娘と買ってきて掃除をしたときのままの状態だし。
ずーっとやっていないようだ。
掃除が趣味みたいな人だったのに。
最も、自宅にいたときも、ヘルパーさんを頼み始めたらやらなくなった事は確か。
洗濯はしていて干してあった。(しなきゃ着るものがないもんね。)
お義父さんとこの、洗濯機の上に置いてあったから洗って持ってきたよと、下着のシャツと股引とパンツを渡したら
「えっ?!」と、びっくりしていた。(私は置いてあったのに驚いたよ)
それをしまったのは義妹で、見事に義父はコタツに落ち着いたまま。
そうこうしていると打ち合わせの時間になった。
続く
ここからが本番w