三題話かって
1.交換
ガスメーターの交換にくると連絡が来ていた。
ハガキも来ていたし、正確な日にちの封書も後から来た。
今日、月曜日の9時から17時の間にくるが留守も構わない。ただ、ガスは止めて置いてください。
で。土曜日に来た。
あれ、月曜日じゃないのかな。と、思ったが、応対に出た夫が、出来るところから回っていると言われたというので、
じゃぁ早まったんだと思っていたら、今日来た。
え。土曜日にいらっしゃったんじゃぁと、取り替え完了の用紙を見せたら、
「あ。これはマイツーホーの機器の取り替えなんですよ。すいませんね。重なっちゃってるんです。」
葉書はマイツーホーで封書がガスの機器だったのか。
勿論、どちらも東京ガスの人。
うちのとギジ宅のどちらも交換完了。
ギジ宅のガスは止めるというか夫がいうには名義を変えたいそうだけれど、それは夫のタスク。
2.付き添い
ギジの例の膀胱癌の検査の件。
夫が「のわーるは行かないの?」というので
『行かなきゃ駄目なの?』と、逆質問。
「いや別に。妹が行けば良いんだけれどさ。検査だけだろうし」
出張の代わりの人を探したけど何たらかんたら言っていたが私の知ったこっちゃない。
自分の父親の病院のことを忘れていたのは夫なのだ。何日はお義父さんの病院よなんて夫のスケジュールをいちいち管理できません。
カレンダーに書いてあっても忘れるなら、毎日言わなきゃならないではないか。
そもそもギジの保険証を持っているのは義妹だから義妹が行かない選択肢はない。
検査だけだから義妹だけでいい。それなら検査結果は夫が聞きに行くのだろうか。
それともそれも仕事を休めないからと私に行かせるのか。
でもね、私が聞いたって何もならんよ。何か問題があっても私は判断できないんだから。
申し訳ないけれど、私はこれっぽっちもギジのことは心配していない。手術になってもどうなっても、他人事なのだ。
冷たいけれどね。
だからこそ、冷静に聞くことができるという利点はあるけれど、
他人事だから病状の詳しいことを聞こうなんて気も起きない。
例えば検査の日取りなども、この日でいいかと聞かれた時に自分の付き添える日にちで答えるしかない。
そうなると付き添うのは自分になる。
これはギジの付き添いで大学病院に行っていた時の経験。
義妹がギジ宅に来て、義ママンの面倒を見ていたからそうなってしまっていた。
あの頃はギジの付き添いは私。検査の日にちも私が行かれる日。
なんなら入院手術の日にちもカンファレンスも私が都合のいい日で決めないといけなかった。
でも、まだ義ママンだって誰かが居なければお留守番ができないことはなかったから、
私が良いように使われていた可能性はある。
今思えばね。
その日は私は都合が悪いです。
いいわよ、私がいい日で決めてきちゃったから。
なんてことも屡々だった。
でも、そんなことは夫は忘れているか当たり前だと思っている。
手術だなんだとなれば私と義妹が病院に行っていたんだから。
当然、義ママン1人でお留守番。
夫はギジの手術の日も会社を休まなかった。私と義妹に丸投げだった。
今更やっと自分が行かないととなっている。
それでも忘れるのだから。
実子が親の付き添いや介護をするのが当たり前で、嫁がするのは当たり前ではないのだよ。
夫はそこが分かっていない。
来週はギジの内科のお薬。これこそ、義妹は毎週行くのは嫌だと思っていそう。
もしも膀胱の検査結果が出るのも同じ週なら余計にね。
私に行けというか、行かないの?と言いそうな夫。
義妹は遠いし足が悪いんだからっていうんだろうな、何なら家を出た人間なのにやってくれてる。って。
家を出た人間と夫はいうけれど、実子が親の面倒を見るんだけれど?
それにね、私も足腰悪いし毎週娘の送迎で疲れているよ。
うん、お義姉さんは何もしてくれないってパターンだわ。
でも、自分の親のことをしない義姉じゃないんだけれど。
ギジの検査は、どうなるのかわからない。
もしかしたら、初診はこれからどするかの話だけで終わるかもしれないし、
尿検査、膀胱内の検査までやって当日に結果が出るかもしれない(それがベスト)
罹っていた大学病院も以前は、検査当日に膀胱内も尿検査も結果が出ていたのに、尿検査だけ翌週聞きに行かなければいけなくなって
それがものすごく負担だったのだ。
もしかしたら、尿検査の結果が出るまで待たされるので、ギジが何度か文句を言ったことがあったから翌週に回されていたりして・・・などとも思ってしまう私。
診察の順番の出る電光掲示板には「尿検査は結果が出るまで時間がかかることがあります」と出ていたもの。
要するに、私はギジの病院には関わりたくない。
一緒にいると具合が悪くなる。
はい。やりたくない、行きたくない理由を延々と述べてみた。
3.お道具
やっと靴下を編み始めたわけなのだが、糸を100均で買った時に、3号のかぎ針は持っていなかったと思い、それも買ったのだ100円だし。
でも、編み始めたら編みにくい。その上、私は手が緩いのでどうも大きい。
そこで、手持ちの2号の針に変えてみた。
ちゃんとメーカー品。クロバーさんのかぎ針。
重さもちょうど良くて、編みやすい。100円のは軽すぎる。
クロバーさんの針は、編んでいて糸が割れない。
毛糸や生地は100円で良いけれど、やっぱりお道具はメーカー品が良いものもあるって話。
縫い針もメーカー品を使っているし、ミシン糸や縫い糸もそうしている。
使い分けなんだよね。
やっぱり、ギジが絡むとイライラするわね。