戦いの野に花束を

介護?の話しや愚痴満載毒吐きの独り言 時々ハンクラ

ごめんやけど

今日は夫は午後3時ごろまでテレワークになった。

決まったのは昨日の夜。

 

お給料日前だし、夫のお昼ご飯の分までは考えていなかったし、夫の分も用意をするとお金がかる。

木曜日はアイスが安い日で買いに行かないといけないし(これってアイス大好きな夫のためだし)

お買い物から帰ってから速攻でこの間のようにお好み焼きを作るなんてHPが今の私にはない。

 

夫には悪いけど、カップ麺を買ってあるからそれでいい?と、昨日のうちに言っておいた。

嫌も何もなくて、君に選択の余地はないのだけれど。

 

 

さて、10時になったし、スーパーに行こうかと思っていたら、義妹からLINE。

 

今日はギジの膀胱内に出来ているポリープの治療。

 

「サ高住に着きました。
今ベットで使ってる布団よりもっと薄いのがあるそうです。
それとタオルケットって言っている。」

 

ふむふむ。ま、夫は仕事中だし、私はこれからお買い物に行かないといけないし、

 

ポップアップだけ確認して出かけた。

 

私が帰宅したのが11時半ごろ。

 

11時50分ごろに、そろそろ昼休憩に入ると珍く夫からLINEが来た。

 

そして、夫がギジ宅の和室の押し入れの中の写真をLINEにポストし始めた。

 

義妹がギジに画像を見せたようで、一番上にあるのがタオルケットだと言っているという。

 

まだこの時点でギジの治療は終わっていない。

 

お昼を食べに戻ってきた夫が、

まだ終わらないってずいぶん時間がかかるんだな。と、言う。

 

(夫のお昼は大盛りのカップ麺+おにぎり)

 

そりゃ、大学病院の時みたいに尿検査をしてからその結果を見て薬を入れるんでしょ?時間かかるよ。

抗がん剤は、市販のお薬を入れるんじゃなくてオーダーメイドだって言うよ。

前と同じ薬でしょ。

 

すぐに終わると医師から言われたと夫はいうけれど、それは、薬を入れる時間のことで、それまでの待ち時間は医師は知らないだろうし言わないだろう。

例えば、点滴で薬を入れるなら「時間がかかる」と言うだろうけれど、膀胱内に薬を注入するのだからその時間は短いのだ。

 

先日渡されていた内容を見たら大学病院で受けた抗がん剤の治療だもの。同じような進み方だと思わないかぃ?

 

まさか、夫も義妹も、今回はすぐに終わると思っていたのだろうか。

 

「あー。大学病院の時に親父が足に湿疹だできたって言ったら辞めちゃったあれか。」と、夫は気がついたようだ。

 

あの時の湿疹も薬疹ではなくただの老人性の乾燥からくるものだと大学病院の皮膚科で診察を受けたのに、

泌尿器科の主治医は抗がん剤をもうしなくていいと言って辞めたのだ。

 

尤も、ギジは抗がん剤を注入してもすぐにトイレに行ってしまって出してしまっていたし

何をしに行ったのかも忘れていたわけで・・・。だから今回の治療もやる意義というか甲斐があるのかと私は疑問なのだ。

 

 

夫が仕事のために隣に行ったら義妹から続報が来た。

 

【12時49分】

「会計待ち
2時間はトイレ禁止
尿検査異常なし
抗生剤処方されました
病院の近くの調剤薬局に行くつもりだけれど、お父さんをこの病院のロビーで待たせるのってどう思う?」

 

夫は義妹から聞かれている事(ギジを病院のロビーに置いていくこと)に関しては何も答えずに押し入れのなかの布団の写真を連投。

 

「なんでも良いと思うよもう❗️見ればわかる❗️と申しています。
兄の感覚で薄手の掛け布団でいいよ、も〜‼️」

 

 

「薬は早く飲みたいので昼食が終わったらこの近くの調剤薬局に行きます。お父さんは病院のロビーで待っててもらう。
動かないで、と、言っておく。」

 

「布団のことは申し訳ないね。お父さんも自分の事はわかんないんだよ。」

 

 

義妹。おこ。布団布団ってうっせーんだわ!こっちは大変なのよっっ!

と、怒っているんだな。

夫もさ、ちゃんと返事くらいしろっての。

馬鹿ですか。

 

後から布団の事は申し訳ないと言ってくれているのは、布団のことで右往左往していることに悪いと思ったのだろうな。

気遣ってくれている。

 

 

 

でも、薬をもらうのにロビーでギジを1人で待たせておくことをどう思うと聞かれても私には答えようがない。

私は、その薬局がどれくらい離れているのかも、そこにギジを連れて行ったらダメなのかもわからない。

そこに連れて行って待っている方が見張っていられるじゃん?

先週一緒に行っている夫しかわからないことなのだ。

答えようがない。

 

大学病院の時は治療後1時間はトイレに行かないように、だったのに、2時間。

ギジ、我慢できるのか。我慢ができるできないというか、トイレに行ってはいけないことを忘れるかもしれず。

 

 

出かけなければならない時間になって夫がこっちに戻ってきた。

 

「親父もわかんないみたいだから、布団は適当に持っていって、いらないって言うなら持って帰ってくる。」

と言っていた。

日曜日にでも車で持って行くつもりなのだろう。

 

一緒に行くこともやぶさかではないけれど、行けば、用事が終わっても夫はギジとテレビなんか見ちゃって長居をする。

 

私は一緒にテレビなんか見たかないし、そこに居るのもストレスである。

 

帰りに夕飯をご馳走でもしてくれるって言うのなら行ってもいいけれどさw

 

 

大体、先週まだ毛布を掛けていたって事も変なのだ。

 

季節や気温が分かっていて、持って来いと行っているのか、6月だから、と言うことで言っているのか。

 

見ればわかるって言うけれど、写真を見てもわからないんだものね。

 

 

義妹からのラインは既読スルー。

 

お世話をかけますってのも変だもの。私の親じゃないし。

 

お布団の事より病院に連れて行って付き添う方が大変だよ。それはすごく思う。

でも、それを言ったら、

私が付き添いますって言っちゃそうな自分が怖い。

 

長時間ギジとお昼過ぎまで一緒で、お薬までなんて無理ゲーだわ。

 

でも、今日のことで義妹も嫌気が差して、なんで私ばっかりって思ったんじゃないかと。

 

でも、自分の親だしそこは堪えて欲しい。

 

 

ごめんね、役立たずで。

 

 

考えたら、義ママンには何も思わないで背中をさすったり、ふらつく義ママンと腕を組んで歩いたりと言うことが自然にできた。

触ることに躊躇なかった。

 

でも、ギジの事は触れないのだよ。