戦いの野に花束を

介護?の話しや愚痴満載毒吐きの独り言 時々ハンクラ

施設を考える(私の周りの介護事情)2

 

yashahimeko.hatenablog.com

 

今日も朝に雨戸を開けるために隣の玄関を開けて、

義ママンの大量の靴の入ったゴミ袋を見て、びっくりしてウンザリしたのわーるである。

 

いい加減に慣れようぜ。

 

いや、明日には2つほどゴミに出してやる。

 

規則で、各家庭からのごみは3つなのだけれど、一応我が家は二世帯分というか1家庭の括りではなと思うのだけれど。

 

多く出したらどうなるって?有料になると区のHPには書いてある。

 

 

…………………

 

 

 

 

さて、施設のこと。

 

AさんとBさんの事情は前述の通り、

 

Cさん、彼女は結婚してから義両親と同居。お舅さんは随分前に亡くなってお姑さんと同居。

お子さんは2人とも結婚して家を出ている。ご主人は単身赴任をしていて、実質お姑さんと2人暮らしになってしまった。

ご主人というクッションが無くなって息苦しかったようだ。

それでも、私に、昔の嫌だったことはもういいの。お義父(ギジ)さんのことは許してあげなさいよ、私は許したわー。

などと言われたものだったけれど、

(その彼女が、ギジに対してドン引きしたのは、ギジが娘の初節句のことで暴走して、自己満足の自分勝手で私の実家と私が振り回された話をした時のこと。それからはギジのことを仕方ないとかなんとかは言わなくなった)

 

前からお姑さんはデイサービスには行っていたけれど、

毎日毎日、お姑さんと2人で家にいることがとても苦痛になったとよくこぼしていた。

それで、月に2回は姑さんをショートステイに行かせるようにして、自分も休養。

病院は近所も遠くの大きい病院もヘルパーさんに付き添いを任せていた。(病院に付き添って長時間一緒だとお姑さんが色いろと問題発言をするので嫌だったそうだ。)

コロナワクチンの接種もヘルパーさんだった。

お姑さんは足が悪い。歳を取ればお決まりの我が儘もひどくなって、イライラが絶えなかったようだ。

施設のことはよく私も聞かれたけれど、彼女は、やはり行かせるのはねと言っていた。

 

が、とうとう介護付きの老人ホームに入居となった。

 

彼女が大変なことはご主人のお姉さんもわかっていて、施設に入れたらどうだと言われていて、ご主人もその方がいいと言っていた。

でも、彼女が踏ん切りがつかなかった。

 

が、彼女のお母さんが病気になって、介護のために実家に帰ることもしばしばとなったこと、お姑さんが転ぶようになったことも

彼女が決断をした理由だった。勿論、お姑さんには実家の母が病気だからお義母さんの事を充分にお世話できないと、きちんと話をして納得してもらったそうだ。

お姑さんも、それでも自分を見ろとは言えなかっただろう。

 

施設は、ギジが入居しているところと同じグループの介護付き。

ギジが入居しているサ高住と同じような間取りだけれど玄関はない。

介護付きなので、お風呂はスタッフが部屋にきて入れてくれる。

 

いつ帰れるの?と、お姑さんは聞くようだけれど、落ち着いて暮らし始めているという。

 

 

先日の記事のBさんも、

下に住む姑さんが圧迫骨折で家事一切ドクターストップになってから、彼女がお姑さんの事をやっていた。

自分で背負い込んだら駄目よと言っても、主人は事務的な事はしてくれるし、義弟は力仕事をしてくれるからと、言っていた。

 

でも、やっぱり。

なんで私ばっかり!と、不満が出てきている。

 

そう、日常の見えない介護って大変なのだ。それが負担なのだ。

 

お姑さんは彼女に、ありがとうは言っていたそうだし、ちょいちょい彼女にお小遣いも渡していたという。

 

そうやって気を遣ってくれているし、と、彼女もお世話は苦にならないと言っていた。が、

 

ずっと一緒だと思うと憂鬱になる。という気持ちはすごくわかる。

 

 

介護をしてもらう人が感謝していれば、介護するほうの気持ちも違ってくる。

ただ、それが、介護をしてもらう事が段々と当たり前になってしまうのだ。

 

介護者もどんどん歳を取る。

高齢者が様々なことができなくなるように、介護している方もどんどん辛くなる。

そして介護はどんどん大変になる。

 

 

極端な事を言えば、

 

オムツをしていた子供がオムツが取れるのが、段々と楽になるのが子育てだけれど、

一人でトイレに行っていた人がオムツになるのが、段々大変なことになるのが介護なのだ。