戦いの野に花束を

介護?の話しや愚痴満載毒吐きの独り言 時々ハンクラ

なんだかなぁ

義妹たちがきた時にちょっと話をした。

 

勿論、ギジのこと。

 

手術の日。病院から何も言って来なかった事はやはり義妹も不満に思っているしおかしいと思うと。

 

ギジが夫に電話をしてきた時

「今日はなんの日かわかってるのか。」と、言ったそうだ。

 

初めて聞いたよ。

なんなんその言い方。

 

親の手術だと言うことをわかっているのか、

忘れてるのか。

って言ってるわけでしょう。

 

何言うてんねん。

 

自分が手術の日は家族は病院に行ってはいけない事を忘れてるくせに。

自分が忘れているくせに、私ら家族がどうしようもないと言いたげな発言。

 

「私、ちゃんと、明日は私たちは立ち会えないって言ったよね!」と、義妹も呆れていた。

 

 

ーーー

 

ギジの入院の日。

サ高住に迎えい行った時に、

義妹が干してあるパジャマのズボンを取り上げて繁々と見ていたことは気がついていた。

 

こっちにいる時からも、前のサ高住でも、いつもパジャマのズボンだけが干してある。

 

行けば必ず干してある。

 

後から義妹が、なんでパジャマのズボンが黄ばんでるんだろうと。

 

夫が、漏らしてるんだよ。シーツも汚れてるだろ。

夜中とかに起きても間に合わないんじゃないかな。

あの距離でも間に合わないんだよ。(ベッドから降りて、トイレまで数歩だ)

 

そういえばさ、と、また義妹。

 

病院で、シールで止めるタイプの紙おむつって言ってたけれど、大人のでそんなのあるの?」

 

(え・・知らないの?)

入院の時に看護師さんに、シールタイプの紙おむつが2枚ほど必要なんですが。買ってきてくださいと言われた。

そういうことは部屋に連れてくる前に事前に用意するものに書いて欲しいわと思ったが、

コンビニが病棟に来るのでその時にご本人に買っていただいて良いでしょうかと言われたのでお願いした。ギジ、お金は持っている。

 

私は聞き流していたが、義妹は不思議に思ったのだろう。

『あるよ。子供のオムツみたいなのの大人の、でっかいの。』

「そーなんだ。私、パンツ式のしか知らなかった。」

『寝たきりだったらパンツじゃ困るでしょう。』

 

私の場合は父が寝たきりになってしまったから知っていたのか?

いや、リハパンだって同じ売り場にあるし。。。色々認知症について調べたら出てくるし。

知らなかったんだ。

 

義ママンだってあのまま家にいたらいつかはお世話になっていたかもしれないのに。

そういうこともまるで調べていなかったのか。

認知症でどうなるのか。

介護をするとは言っていたけれど、覚悟もなんもなくて言っていたのかもしれない。

結局、義妹は、本当に大変な介護をしないで済むってことなんだよね。

自分ではしていたつもりなんだろうけれど、

義妹が来ていた時は、2人とも動けて自分のことは一応できていたわけだもの。

 

義ママンの不穏状態での電話や、徘徊は始まりつつはあったけれど。

お風呂拒否も出ていたから、もっと進んでいく。

ギジはやらないしやれないで、絶対に私らを当てにするよと思っていた私だし、夫と義妹にもそう言っていた。

私は父の介護を抱えていたから、そんなこと言われても無理って言っていたけれど、

あの時に夫や義妹の反応が薄かったのは、先のことを考えていなかったからだろうなと思う。

 

ーーー

 

そして。

ギジのサ高住。義妹がサ高住に移る時にたくさんのタオルを用意していた。

それを整理箪笥に入れたし、サ高住を引っ越すときも持っていった。

それが先日の入院の時に少なくなっていた。というか、ほとんどなかった。

ギジが化粧水やら乳液をそのままカバンに入れようとしていたので、タオルで包もうと思って引き出しを開けてみたら殆どなかったのだ。

 

今日、それを話したら、義妹も不審に思っていると言っていた。

入院にタオルが2枚必要だったけれど、少なかったのよ。と。

 

夫曰く。粗相をして、タオルで拭いて、洗うのが嫌で捨てているんじゃと。

 

別のところに入れているならそうれで良いのだけれど。

一応、ギジ宅には温泉でもらうタオルがたくさんあったからそれを持っていくことにする。

 

なんだかなぁ。