戦いの野に花束を

介護?の話しや愚痴満載毒吐きの独り言 時々ハンクラ

今日は気晴らし

今日は、ちくちくクラブ。

 

前にブログに書いたかもしれないが、義ママンの和箪笥の引き出しにたんまりと入っていたラップの芯。

着物やニットやコートの折皺がつかないようにと入れていたようだけれど、

そうしてあったのはほんの数着で、ただただラップの芯が引き出しいっぱいに入っていた。

 

他からもラップの芯はいくつも出てきたし、勿論衣類の皺防止に入れていたものもあった。

嫌になるから数は数えていないけれど、45リットルのゴミ袋の半分くらいはあった。

 

さて、これを捨てるのは容易いことではあるけれど。

 

なんだかねぇ。勿体無いというかなんというか。

 

娘が、最近はラップの芯とかトイレットペーパーの芯とか、保育園とか幼稚園で工作に使うらしいよと言うので、

ちくちくクラブのグループラインに、

義母の箪笥の引き出しにラップの芯が沢山あったんだけれど、

保育園とか幼稚園とか何処かの施設でもし使うなら差し上げますとポストしたところ、

お孫さんが通う幼稚園で工作に使うから集めているから欲しいとお返事が来た。

 

そんなこともあって、今日はちくちくクラブにその大量のラップの芯を持って気晴らしをしてきた。

 

えーーー!ラップの芯、すごい沢山だね。と、驚かれたけれど。

 

 

娘の家族との二世帯にリファームをする都合で、お姑さんと同居になって、ストレスマックスの友人。

お姑さんはガンとしてデイサービスは拒否だし、リタイヤして家にいるご主人は介護は彼女に丸投げ。

何もしない。通院の付き添いすらしない。

 

それなのに、自分の趣味で家を空けてばかり。

 

「ちょっと、そこに座ってきちんと話を聞いてくれない?」と彼女はご主人に言って、

こんこんと説いたそうだ。

私はあなたのお母さんのために病院にも付いて行くし、ご飯も作っている。お母さんの為にやっているんだよ。

あなたのお母さんでしょ。

自分の親の介護なんだから協力してよ。」

 

ご主人は、何をしていいかわからない。と、答えたそうだ。

 

出ましたね。産んだ覚えのない長男。

 

彼女は考えろと言ったそうだ。

 

そう、指示待ちじゃなくて考えろだ。

 

彼女は、パートもしているし、ワンコの世話もしている。

お散歩すらご主人はしない。可愛がることもしないそうだ。

決していじめはしないけれど、ワンコと遊ぶとか、どうすれば良いかがわからないというそうだ。

 

尤も、それを是として夫は何もしないしできないからと、彼女が全部してきたから、ということもあろう。

 

いちいち、こうして可愛がるんだとか遊ぶんだとか教えるのはものすごく大変だ。

第一、可愛いと思えば、可愛がるもんだろうし。

家事だって介護だって、誰に教わることもなく、自分でタイムテーブルを組んで毎日しているわけだ。

それは仕事だってそうだろう。

自分で段取りを決めてやる。

 

それが、家事や介護となると「わからない」

解らないと言えば、やらなくて済むという気持ちもあるのかもしれないな。

 

でもね。自分親のことなんだ。

 

そのお姑さんが、最近少し認知機能が落ちてきているという。

 

そこで彼女は、

「このままデイにもいないで、ずっと家で何もしないでいたらお義母さんは本当に認知症になるよ。

あなたがちゃんと言って、デイに行くようにしないと大変だよ。」

 

と、脅かしたそうである。

 

これで、お姑さんが週に2回でもデイに行ってくれたら彼女も気が休まるだろう。

 

 

結局、デイは、本人の為という大義名分はあろうけれど、介護している人が休むためなのだ。

 

 

と、私は思う。

 

 

こんな話をしてみんなで毒ぬき。

 

 

編み物はちっとも進まないw

 

 

 

ラップの芯は、お孫さんが「すごーーい!!」と、物凄く喜んでくれたそうだ。