戦いの野に花束を

介護?の話しや愚痴満載毒吐きの独り言 時々ハンクラ

お彼岸に思うこと

今日は寒かった。

 

なんだか冬に戻ってしまった感じだ。

 

今日は午後に大工さんがくる予定だったけれど、

なんと体調不良でお休みになった。

 

予定通りには行かないものである。

 

もうそれは致し方ないことなのだ。

 

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唐突ではあるが、

お彼岸真っ只中である。

 

お彼岸だからお墓参りに行くわけだが、

私と娘はさっさと行ってしまいたい派。

夫は、混むから急がなくていいよ派。

 

昔は、春は義ママンが公園墓地の満開の桜を見たいからという理由で、桜が満開になる頃に(勿論、お彼岸なんてとっくに過ぎていた)行っていた。

秋は秋で、お彼岸は道路も霊園の駐車場も休憩所も混むからとギジが言うので時期を遅らせていた。

遅らせて週末の天気が悪いとまた翌週。

 

お墓参りお墓参りというわりには直ぐには行かなかった。

夫はそういうギジの行動に感化されているのかもしれない。

 

私と娘は、お彼岸なんだからお彼岸の時期に行こうと思う。

いつ行くのと思っているのは嫌だ。

 

何も公園墓地でお墓でお花見をしなくても(お弁当を作って行っていたわよ)

桜を見るところは徒歩圏にもいくつもあるのだ。

 

義ママンはお墓参りには本当は行きたくなかったのかもしれない。

認知症になる前から腰が痛いからといって行かなくなった。

その頃には息子は独り立ちをしていて、お墓参りに行くのはギジ+うちら3人。

もしかしたら、私らがお墓参りに行っている間、義ママンは羽を伸ばしていたかもしれないw

 

そのうちにギジも行かなくなった。

 

お墓参りの時は、先にも書いたように私がお弁当を作っていって、休憩所で食べることになっていたが、

いつの頃か、お弁当は作らなくて良くなって(なぜだかは忘れた)霊園の近所のスーパーでお弁当を買って行くようになった。

 

ギジが行かなくなって、何もお弁当を買うこともないよねと思いついて中華屋さんやファミレスに入るようになった。

気が楽になった。

 

だいたい、お彼岸の最中は休憩所のテーブルが空いていないことだってあるかもしれないのだ。(以前はずらしていたからマシだったけれど)

何も霊園の休憩所で食べないといけないわけじゃない。どうしてギジはそこに拘っていたのか。

それを当たり前のようにルールのように思ってそうしていた私たちも大概である。

洗脳だったな。

 

ある時、

何もそんなことしなくていいじゃんと思いついた。

 

そう、洗脳がとけた。

 

 

お墓参りに行く日は夫は必ず、車を拭いていた。

なんだかピリピリもしていた。

お墓参りに行く準備も一緒にして欲しいのに、それは丸投げで車を拭いていた。

 

それがギジが一緒に行かなくなって、そんなことも辞めてしまって、ピリピリもなくなった。

 

ギジに車が汚いとか言われるから、言われると思ってピリピリしていたのかもしれない。

 

呪いが解けたね。

 

 

 

リフォームの都合で何かあるかわからないし、明日はお天気が良いけれど、来週はあまり良くない感じなので、

明日お墓参りに行こうかということになった。

 

 

気楽なお墓参り。