戦いの野に花束を

介護?の話しや愚痴満載毒吐きの独り言 時々ハンクラ

思わず嫌って言っちゃった

昨夜の話。

 

夫が夕刊に挟み込まれていたチラシをみて、夫婦で21万で良いんだってよ。と言う。

 

何かと思えば区内の「シニア向け賃貸マンション」要するにサ高住。

ギジの所はワンルームだけれど、そこは1LDK。寝室(6.7帖+LDK約12帖)で広い。ご丁寧に間取り図にシングルベッドが2つ並んでいる。

 

『嫌だ。』と、思わず言ってしまった。

 

夫は「え…。」と、言ってフリーズ。

「ま・・他にも色々かかるだろうしな…。」

 

やっと別の部屋でゆっくりできる環境になったのに、ずっと2人で24時間顔をつき合わせているなんて真っ平だし、

サ高住に入ってまで夫の世話をしなきゃならないなんて・・と、たった数秒で頭の中にいろんな想いが駆け巡り、

『嫌だ』と思わず言ってしまった。

 

改めてチラシをみてみれば、賃料に含まれているのは家賃と所謂ところの共益費、それからサービス料。

日々の見守りやサポート料金だろう。それが5万ちょっと。そこに米印が付いていて、サービス料は1人の料金で、2人になると82,000円になると書いてある。

そしてだ、食費が入っていない。

大抵の場合、食費は月に3食頼むと5万〜6万くらいだ。

2人ならその倍の金額がかかるだろう。

 

2人で21万じゃないよダーリンw

 

区内だし、チラシを見ても素敵なエントランスだし素敵なのに2人で21万と夫は思ったのかもしれないが、

そんなに甘くはないよ。

 

もっと辺鄙で古くていいから、もしも2人で入るならそれぞれ別が良い。

 

いつまでも人の世話をするのはもう飽きた。

 

私が認知症になってしまって2人で入ることになったらもう知らんけど。

 

色々な介護ブログを読んでいると、奥さんは夫と離れたいけれど(夫の介護も子供や嫁に丸投げでやりたくないって人も多い)

夫は妻が認知症になっても何もできなくなっても一緒にいたい人が多い。

夫の方が依存度が高くて、例え妻が何もできない状態でも1人は嫌なのか・・・。

デイに行かせているとか施設に入れたとか、世間やご近所に知られることが嫌なのかもしれないけれど、

それと施設に入っても同室がいいと思うのは別だしねぇ。

 

 

旦那さんが、自分が診ると言っても実際のところそれは自分の自己満足と世間に向けた良い顔だけで、

ただ奥さんを家に縛り付けておくだけで、ろくな介護もできないというかしないのが大半。ギジもそうだった。

ギジなんか、自分が自分がと言うくせに「お母さんが騒ぐ」と言ってきて、こちらが対応に行けば、自分はもう知らん顔してテレビなんか見ちゃって放置だった。

これについては義妹も夫も怒っていた。

ギジの場合は、介護したいとか一緒に居たいというよりも

義ママンを支配下に置いておきたい気持ちが強かったのではないかと思うが。

 

だから、義ママンがデイサービスで楽しく過ごしてくるのが面白くなかったのだろうし、

義ママンが入院してしまってからはお見舞いすら行かなかった。

誘っても拒否。

入院→施設とコースが決まってからは、もう支配下に置くことができないから興味がなくなったのか、

それとも義ママンが骨折に至ったことに責任があるギジはそこを義ママンに言われるのが怖かったのか。

 

義ママンが亡くなった後は、

「妻は天寿を全うしました」とギジはいつも世間に言っていたし、喪中はがきにも書いていたし、翌年からの年賀状にも書いていた。

自分が最後まで面倒を見たとまで。

 

義ママン、悲惨だったのに。

 

何が天寿だよ。あんな事がなかったら、義ママンは施設に入って楽しく暮らせていたかもしれないよ。

(たらればなのは承知の上)

 

だから私はギジが大嫌いなのだけれど(言っちゃったw)

 

 

夫の場合もギジと同じかもしれないけれど、さてどうなんだろう。

束縛なんて冗談じゃないわ。

 

 

風邪薬のせいか風邪のせいか眠たくて仕方ない。

 

 

午前中はおトイレのお掃除と(ウォシュレットのノズルが汚いのがずっと気になっていたのでそのお掃除もした)

お風呂場は天井から全部お掃除をした。

 

お昼ご飯のお片付けの延長で夕飯の下拵えをしてマカロニサラダも作っておいた。

 

ねぇ、こうやっているのも夫が居るからだよ?

テレワークだといつ終わるかわからない。8時になる時もある。

だから温めやすいものとか考えているんだよ。

 

その自覚ってないよね。絶対ね。

 

好きだとか暇だから家事してるんじゃないし、ご飯作ってるんじゃないんだけれどな。

夕方、ご飯の支度をすることが苦痛で仕方ないのだよ。

 

 

夫はテレワーク。

ちょいちょいリビングに来るので油断も隙もない。

 

さっき来たから流石にしばらくは来ないだろうとキーボードをつけてブログを打っている。

自室でブログを書いていた方がいいのかなぁ。

 

 

明日も早く帰ってくるとか言っている。

 

 

私に自由を!!