戦いの野に花束を

介護?の話しや愚痴満載毒吐きの独り言 時々ハンクラ

あ〜〜づ〜〜い〜〜〜

娘が通所の日。

 

行かないのかなぁと思っていたら支度をしていた。

 

行くんだ・・・。

 

なんて思っちゃいけないのだが。

 

夫は出社しているので、いつも通りに私はお迎えだけ。

 

それにしても暑い。

 

今日はソフトクリームを食べる気持ちにもならないし、アイスコーヒーを飲みたいとも思わない。

キッチンと洗面台の床を拭き掃除したりこちょこちょと家事をして、11時過ぎにのんびりと家を出た。

 

三連休で夫が在宅していたからか疲れが溜まっていて、今日はソファーで爆睡をかましてしまった。

 

夜寝つけなかったとしても、夫を起こさないようにジーッとベッドで悶々とする必要はないわけだ。

寝られないなら本を読むとかストレッチをするとか色々とすればいいやと思えば気が楽だ。

 

お風呂に入った後に見るテレビもないならば、自室や寝室に行ってタブレットでもみていればいいのに

そこがまだ夫も私も慣れないのか寝るまでリビングにいる感じ。

 

・・・節電のためにはそれがいいのだろうけれど。

 

私は自室に行ってからhd7を開いているけれどさ。

芥川も泉鏡花夏目漱石林芙美子川端康成も読んでいない作品はたんまりとあるから青空文庫で楽しめると思ったら

なんだか嬉しくなってくる。

 

子供の頃は、日がな一日ずっと本を読んでいた。

 

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ギジの新しい後期高齢者の健康保険証が届いた。

どうしていつもこういうものはギジのところに夫が行った後に来るのか。

 

夫は8月になったら持っていくなどと言っているが、

それは8月に切替になる。

「膀胱の事で親父を連れて病院に行くのは9月だし。」と、夫が言うので

サ高住に月に2回来る訪問医の事を一応言っておいた。

 

私がサ高住に保険証を持って行ってこようかと言えば、そうしてくれと言うと思うが

そこには思い至らないふりを決め込んだ。

 

 

今頃の季節にギジの付き添いで大学病院に行くと、病院内は冷房が効きすぎていて寒い。

寒いと思うから私はストールを持って行っていたけれど、ギジは半袖。

寒そうに腕を抱えているので仕方なくストールを貸していた。

寒いから羽織るもの持って行ってと言っても忘れる。

毎回、自分のとギジのと羽織るものを持って行ったり、飲み物やすぐに咽せるギジのために飴ちゃんを持って行ったり。

至れりつくせりをしていた。

冬は上着を着せかけてあげたりと甲斐甲斐しく世話を焼いていたけれど、一緒にいても義妹は何もしないで

「お義姉さん用意いいね」だった事を思い出す。

 

そうやって見えない介護、見えない気配りをするのはもう辞めた。

 

「お互い自分の親のことをしましょう」と義妹が言った言葉は忘れない。

 

義妹は結局婚家の親御さんの介護は何もしないで済んでいるのだから自分の親ことはしてくださいだな。

 

 

認知症が進んでくると着替えることも分からなくなって、入浴もどうするのかわからなくなって拒否をすることが多いそうだ。

夫と義両親と義妹で箱根に行った時に、温泉で義ママンが脱衣場で突っ立ったまま何もしないでいて、義妹が脱がせて世話をしないといけなかったと言っていたからそうだったのかもしれない。

とはいえ、それを義妹から聞いたのは義ママンが亡くなった後。

 

義ママンは家でお風呂に入ることを拒否だったし、デイでも拒否。

お風呂に入る入らないでギジと義ママンの喧嘩が絶えなかった。

ただ嫌なんだと思っていたが、手順がわからなくなっていたなら、私が見守りしてお風呂に入れることもできたかもしれない。

が、私ができたかな。私じゃ拒否されたかもしれない。

 

色々なことがわからなくなっていくのが認知症で本人も不安だったり嫌になるらしい。

義ママンの日記が出てきてそんな事を書いてあったし、

私、頭がバカになっちゃったと頭を叩いていたこともあった。

 

もっと進むと、もうそんなこともわからなくなってしまうという。

 

ケアマネは在宅介護をサポートするのが仕事だから、家族に〇〇してあげてくださいとか

家で看ることを強要というか家族に色々と注文をする。

でも、家族にも生活がある。

ずっと介護に縛り付けられるのはどうなのだろう。

デイもショートも介護者が休めるように行ってもらうという視点も忘れないで欲しいと思う。

 

ギジと義ママンのケアマネがそうだった。

 

こちらの負担は考えてくれなかった。施設と言った途端に私は知りませんだったし

施設に入れることを邪魔しているような態度だった。

 

外面ヨシオのギジだから、しっかりされているのに施設なんて・・と、ケアマネも思ったのか?

でも、ヘルパーさんがお財布を盗ったとギジが言った時は色をなして否定していた。

もうそういう所に来たら、いつかは嫁に・・ってなると思わない?

 

夫はそれを危惧したし、それが施設を探そうと決めた一因になった。

 

 

家族が大変だからと老健や施設、ショートを探してくれるケアマネもいるという。

 

親子の間でも相性もあるけれど、嫁と義理親なんてもっとだ。

 

親は大切、大事にしたい。

でも、自分が疲れ果てているならば、医師に相談をして施設や病院に・・・という事も考えてほしい。

 

自分を犠牲にして介護をして共倒れになったら何もならないし。

見送った後に抜け殻にならないように。休んで欲しいと私は切に思うのだ。

距離を取ることで優しくなれたり気持ちが楽になる事もある。

 

 

はっきり言って、私はギジの介護から逃げた。

 

義理親と実の親ではまた違うのかもしれないが。

 

 

 

 

昨日が祝日だったから、なんだか曜日の感覚がおかしい。

今日は火曜日。

今週は一週間が早いなぁ。