戦いの野に花束を

介護?の話しや愚痴満載毒吐きの独り言 時々ハンクラ

距離感って

息子が昨夜、明日土曜日、そっちに行っていいかと言ってきた。

 

彼女との結納のことで、何やら焦っているようなLINEの文面。

 

午前中は夫がいつものレッスンだったので午後にやってきた。

 

あちらのお母さんが色々と簡易式の結納について調べていて、

勿論彼女も色々と調べているのにこちらが何もアクションを起こしていないことが不満だったり不安だということらしい。

いやだからさ、2人が好きにしていいよって話をしたんだけれど。

 

で。

 

前の結婚の時は結納式をしてないって彼女に言った、などとトンチキなことを言う息子。

 

やりましたー。

結納式。

料亭でやりましたー。

夫と2人でそう言ったのだけれど覚えてないよという息子。

それなので、見たくないだろうけどさ、と、証拠の写真見せましたよ。

 

 

「見たくないけど…あ…。ほんとだ。やってるし。」

 

もう記憶がすっぽり抜けてるんだねw

 

 

百貨店のブライダルサロンで相談してお願いして、風呂敷に包んでタクシーで料亭に行きましたがな。

 

 

息子はなんも覚えていないんだそうで。記憶抹消してんだわ。

 

 

『言っちゃうけど、あちらさんが最後だから振袖を着たいって言って結納式をやったんだわよ。』

 

あーー、彼女も振袖を着たいけど、ギリかな駄目かなって言ってる。という息子。

 

前回、相手は20代。今の彼女は30はとうに過ぎてますね、でもさ。

 

『いいんじゃない?振袖、着ていいと思うよ。』

 

ふんふんと頷く息子。

 

だって、何処で執り行うにしてもそこの人たちに年齢までは関係ないでしょう。

 

 

話は飛んで結婚式。

 

母親の服装。

留袖を着るかどうか、私はどちらでもいいのであちらのお母さんが留袖なら持っているので着るけれどと言った。

前回着ているから同じのを着るのはちょっとという気持ちもある…。なんだかケチがついちゃった気もするのは私だけかな。

私の祖母が自ら仕立ててくれた形見なんだけれどさ。

1回着たからいいのかな。式場で借りれるならそれでも良いかなとか思うし。

 

式場によっては持ち込む不可もあるらしいけど。姪っ子1号の時はそんなことを義妹が言っていた。

 

こっちは2度目だし(私個人的に引け目があるし)あちらのお母さんに合わせますって息子には言った。

 

あちらはあちらで気にしている様子だそうで。

 

どうも、身内だけでお式を挙げて食事をする感じになるような。

 

 

 

 

 

 

なんだか焦って急いでるなぁと思ったのだけれど。

 

よくよく息子と話していて感じたのは、

 

二世帯で住むということがお母さんにはとても心配なんじゃないかということ。

勿論、彼女自身も。

 

きちんと家族として受け入れてもらえているのかとかなんとか。

 

私は自分が放っておいて欲しい人なので、無視でいいよと言われた方が気が楽なんだけれども、

どうも彼女は違うというか…。

私もどう接していいのか解らないのであまり話はしていないし。

 

じゃぁグイグイ行った方がいいのか(苦手だけれど)

それはそこまで…。だそうだ。

色々と聞かれるのは嫌だとか…うーん難しい。

 

『何が好きなの?好きなこととか知ってる方が話しやすいんだけど。』

 

美術に詳しいとか美術が好きだそうだ。あとは、美味しいもの。中華料理が好き。

 

美術は、詳しくはないけれど私も好きだ。

 

我が家も結構中華料理は好きなのだ。

 

 

…アニメ好きならヲタ話しで盛り上がれたんだけれどな。なんて思うけれど。

何か見てるアニメある?から始められる。

 

 

結納にしろお式にしろ、こちらが静観していることで不安にさせてしまっていたのなら申し訳ないと思う。

 

息子にもごめん、謝っておいてね。と、言った。

 

 

今度会った時に彼女にも言わないとなぁ。

 

ごめんね、私は人見知りが激しいのでなかなか仲良くなるのに時間がかかる。

ぐいぐいとはいかないから冷たいとか距離を置かれてるって思っちゃうかもしれないけれど、

ゆっくり仲良くなりましょうね。

 

かな。

 

いやもう。たまに関西人に変身しますって言わなあかんかな。

 

 

こちらは何しろ2度目だから遠慮がある。

 

あちらにしたら、二世帯で隣に住むってかなりハードルは高い。

スカイツリーくらいあるよね。

 

 

『それはさ、隣に居るってだけで嫌だよね、気になるし。それは充分わかってる。私もそうだったもん。』

 

夫の前で言っちゃったよw

 

夫がそれを聞いてどう思ったのか、なんとも思わなかったのかはわからない。

 

そう、また多分、私は息子夫婦を気にして生活しちゃう気がするんだよね。

 

私と同じ負担を彼女にかけるのは申し訳ないから、無視していていいよって思うんだけれど、

それを冷たいとか自分が歓迎されていないんじゃないかと思われるのは困るし。

 

難しい。

 

ぼちぼちやっていかなあかんなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えーーー。