戦いの野に花束を

介護?の話しや愚痴満載毒吐きの独り言 時々ハンクラ

大きなお世話というか、めんどくさ。

 

Oちゃんから金曜日の夜遅くというか、日付が変わった時間にメールが来た。

 

「おとといお母上から直接お聞きしたのですがラジオ体操は当然お休み中、体調不調とのこと。私にできることがあればと言ったのですが、いつも長男夫婦が来てくれているのでダイジョブとのこと。」

 

体調不良なんて母が言うから、余計な気を回してメールをしてくるんだわ。

なんで、腰を痛めたって言わないんだ。

近所の人にも仲の良い人にも叔母にも母は言わないという。

お隣さんやいつも体操教室に一緒に行っている人には足が痛いからラジを体操もお休みするし、2階の雨戸も開けないけれど、

元気だからとは言ってあるというが、

 

腰が痛い、ヘルニアだと言ったら負けになるわけ?

 

Oちゃんには、

体調不良なんて言って心配させてごめんなさい。

腰が痛くて寝ているけれど、おトイレもいかれるし、食欲もある。

お買い物は弟夫婦がやってくれているから大丈夫です。

何か緊急の時はヘルプすると思うのでその時はよろしくお願いします。

 

と、返事をした。

 

またメールが来た。

 

件名「第一声は」

「今、大変なことになっているでした。
もし何か起こって動けないとか、ヘルプ!になった時 駆けつけるとしたら私が一番近いので遠慮なく声かけしてほしいと思います。ふだんから運動されているので、小休止なのかもしれませんね。
明日は東京マラソンなので、本日コース付近になる辺りで用事済ませてきて、東京駅挟んで4駅歩くと花粉がまとわり付いてきたようです。渋谷の再開発もスゴいが、丸の内に対抗して八重洲側の超高層ビル(オープン前)に驚く。先週8ヶ月ぶりに出社したら、最寄り駅の横須賀線武蔵小杉のホームも変わっていて普段出かけないことで世の中の動きに置いてきぼりです。」

 

 

もうさ、だからさ、母。バカなの?何が大変な事になっているだってのよ。

Oちゃんにそんなことを言っても母は彼女に何かして欲しいわけじゃないだろうに。

 

小人閑居して不善を成しちゃってるわけ?

 

Oちゃんも、私が私がって…。実の息子を差し置いてOちゃんに頼るかっての。

 

で、相変わらずの改行も段落開けもなく、唐突に始まる日記。

 

 

大袈裟なことを言って心配させて申し訳ないです。

弟のお嫁さんが病院に連れて行ってくれています。

大丈夫なので心配しないでください。

 

と、返事をした。

 

何も、Oちゃんに母が外部型の変わった椎間板ヘルニアで手術をすることになると思う。

なんて、知らせる事はないと私は判断したから言わないだけだ。

 

またメールが来た。

 

「すでに病院行っててもまたちょっとしたきっかけで悪くなったり、痛いところじゃなく違うところに負担かかり
ということもあるから、要注意と思います。
うちの母はダイジョブと言ってトイレにはって行ってたが、実は骨折(先代ワンコの散歩中 滑った事件で大腿骨人工骨第一号の時)、またトヨタの人が車見にガレージから入った時 2代目ワンコが興奮して母の脚を噛み、ダイジョブが化膿して入院したり。結局 両脚人工骨で骨密度薬は毎月飲んでたが腰の負担はあり。それで椎間板ヘルニアだった?と聞かれたのですが、そうではない老化現象と答えました。
私よりは運動不足でないので、早く朝のラジオ体操に行きたいですよね。
お休み中のこと、噂になっていない?と気にされていたが、おでんの人(隣家)とまったく顔合わせることない。先日回覧板と一緒に手紙が入っていたのにはビックリでしたが。」

 

Oちゃんの飼っていた犬の名前は伏せたけれど原文ママ

彼女のお家はワンコの名前は先代も二代めも落語家や歌舞伎役者のように同じなのだ。

もうワンコも亡くなっている。

 

回覧板と一緒に入っていた手紙ってなんの手紙だよw聞かないけど。

聞いたら思う壺かもしれぬ。

 

 

だからさ。なんも母が大丈夫なわけじゃない。

 

それに、痛いところを庇って云々とかは私じゃなくて母にいってくださいだ。

 

なんも、私は心配もせずにいるわけじゃないよ。

Oちゃんが心配することじゃないよと言っているんだ。

自分らでやってるから大きなお世話だよってこと。

 

 

『母は大丈夫ではありません。腰は痛いです。痛みを我慢して無理をしているわけではないです。

動くことはおトイレとか最低限です。

 

母の生活のサポートは、弟夫婦がしてくれています。甥っ子夫婦も市内に住んでいるので、何かあれば力になってくれています。

母のことは大丈夫という意味です。

 

病院でもきちんと検査をしてお薬も出ているし、治療方針も決まっています。

週明けにまた弟嫁さんが病院に連れて行ってくれます。

 

私は間の悪いことに今は家を空けることができないので、弟達に丸投げで申し訳なく思っています。

マジでヤバい状況なら私が飛んで行きます。』

 

と、暗にあんたの出番はないよと返事をした。

 

 

二親を亡くした今となっては、小さい頃から知っている母をOちゃんは実の母のように思ってくれているのかもしれないが、

誰も母のところに行く事ができない状態ではないし、母だって寝たきりではない。

母は独居でも、子供達も孫も近くにいるのだ。頻繁にきているのだ。

母の事は大丈夫だといくら言っても、なんだかんだと言ってくる。

 

これじゃ、その、おでんを持ってきたお隣さんと同じじゃないのよ。

 

「おばさん、早く良くなると良いですね。何かあったら遠慮しないで言ってください。」で良いんだってば。

 

 

 

 

実は引っかかっている事があった。

 

母はなぜ、Oちゃんに体調不良だなどと言ったのか。

 

 

2月の終わりにOちゃんからお香典返しが送られてきた。

 

お香典返しにお礼の連絡をするのはおかしな事なので、私はスルーしたのだが、

(到着した事を報告する場合も、ありがとうはNGだ)

母の事だからお礼の電話でもしたのかもしれない。

 

だが、母自身が、お香典返しにお礼の電話なんか要らんのにしてきやはったわ。

と、ぼやいていた事があるけれど。

 

なんだかんだとOちゃんが探りを入れてくるように何度もメールをしてくるのも、

お香典返しが到着したか気にしていたのかもしれない。

お香典返し…。というのかもちょっと…ではあったのは確か。

四十九日の挨拶状も無しだったし、とっくに四十九日は過ぎ去ったし。

…良いんだけどね。

 

それで、先の返信メールの末尾に

 

香典返しのお品、美味しく頂いています。

 

と、書いておいた。

 

 

 

今日はニトリで家具の吟味をした。

 

21日迄のセール品も、それまでに注文すれば、配送が先でもいいそうで。

吟味だわー。