戦いの野に花束を

介護?の話しや愚痴満載毒吐きの独り言 時々ハンクラ

義母の手術決定

医師の話し

義母の大腿骨骨折は

「大腿骨頚部骨折」

骨頭置換術という手術をするという。 

手術は金曜日の午後。

手術翌日から車椅子。

月曜日からリハビリ。

3週間の入院期間でリハビリが完了しなければリハビリ病院を紹介しますと。

 

歩けるようになるのか、という義妹の問いに

「なりますよ。」

義妹、元通りですかと。歩けるようになりますか?

「歩けるようにはなりますが補助用具が必要になりますね。杖等ですね。」

 

申し訳ないけれど、私の予想というか調べたとおり。

 

義母は糖尿病があるので術後に感染症にかかるリスクはあると。

 

医師の言う回復過程や歩けるようになるというのは一般的な事らしく。

今の義母の様子だとリハビリができるのか?

 

 

義母の様子

 

医師との面談の前、ナースステーションに行った。義母の病室の前を通らないようにエレベーターで。

医師が診察中なので待つように言われた。

お部屋で待ちますか?

それとも面談室で?

 

面談室にした。

 

待っていたら看護師さんが来た。

「先生はまだですけど、お母さんがご家族を呼んでくれと…。」

 

あー…。電話でもしてくれとか言ったのかなと義妹と話しながら義母の病室。

 

帰りたい。帰らせろ。

ここで死ぬ。死んでやる。

脚が痛い。腰から下が痺れるの!

これから先生と話すからね。と、宥めても同じ事を繰り返す。

 

医師と面談のあとまた部屋に。

同じ事の繰り返し。

 

お父さんは?

義妹が「今日は水曜日だから何時ものデイサービスに行ったよ」

そんな呑気なことしてるの!!!!

と、おこ。

また、死んでやるとか。

ここで死ぬのかとか。

家に帰る。

痛い痛い!

「金曜日に手術したら痛くなくなるよ。」

今日何曜日?

「水曜日。」

そんなに、ここで痛いままなの!!

同じ会話がループ。

あんた達はこんなに痛いのわからないのよ!!脚がずっと痺れるの!痛いの!

(私も腰から下痛くて痺れてますよと言いたかった。)

あんたたちは私が居ない方が楽なんでしょ!!

 

ずっとこんな事を繰り返す。

 

先生に痛み止めお願いしてくるねと部屋を出た。

 

帰りに看護師さんに呼び止められた。

「ご主人大変なんですか?お母さんが大変だと仰って。」

え?いや、元気です。

 

義母。主人が病気だとか寝込んでいるとでも話したのか??

 

看護師さんの話しでは痛み止めはお昼に飲んでいるという。

効かないのか、頭の中に「痛い痺れる」がインプットされてて、そう思ってしまっているのか。

 

実は金曜日。

 

夫と私は一泊旅行の計画があった。

とはいえ、車で1時間半ほどの所だが。

 

私はてっきり中止にすると思っていたが、

夫は何時行かれるか解らないし、

こっちは大丈夫だ。親父も。

のわーるは、実家の両親が心配だろうけど、少し息抜きしようと。

娘も、ママは少しゆっくりしておいでと。

 

義妹も承知で、手術は大丈夫だからと。

 

ごめんなさい。

お願いします。

 

 

明日は義妹も義母の面会はしないと。

うん、しないほうが良いと思う。

 

本当にここ数日で義母は会う度に酷くなる。

 

手術をして、穏やかな日が訪れるのだろうか。

 

医師から歩けるようになっても杖が必要と聞いて義妹も覚悟をしたようだし、ここ数日の義母の様子でも、義父と暮らせるとは思えないと。

 

あんなに頑なに「施設」から眼を背けていたのに。

 

私は、義妹からも弟嫁さんからも

「こっちは大丈夫だから!」と

言われて宙ぶらりんになろうとしている。

 

でも、実家の母が明日の面談のあとどうなるか…。

私が大変だと思う方が気を張って暮らせるならその方が良いのだけど。