戦いの野に花束を

介護?の話しや愚痴満載毒吐きの独り言 時々ハンクラ

義父のこと義母のこと

義父、また早起きして今日回収のペットボトルを1本だけまたもや門の所に。

それくらい階段下りて出せって。

 

夫、今日は午前中半休取ったから。と。

は⁉️聞いてないし!

 

良いけどね。自分の親の事やしちゃんと聞いといて。

 

で、義父を乗せて大学病院。

義妹は到着していた。

 

診察券を入れて手続き。

 

それも義父は診察券を出してと言われるまでただ突っ立ってる。

 

出てきた予定には  

採血と採尿とある。

採血と採尿の場所で受け付け。

採血の番号が出てきたが採尿のカップが出ない。

今までなら、採尿のカップも出るのにな。

係の人が採尿カップに名前を入れて持ってくるのでここで待っていてくださいと、予定表と番号の紙を回収して入口の椅子を指差した。

が、中に入ろうとする義父。

 

此処で待っててくださいって。と、座らせた。

駐車場に車を駐めてきた夫がハンカチ忘れたから下のコンビニで買ってくると消えた。

また、立ち上がって中に入ろうとする義父を義妹と静止。

なんで待ってられない。

 

係の人が採尿カップと予定表を持ってきて、採血はありませんと。

義妹がよく分からないという感じで、採血ないの?ないの?

『採血の番号の紙を回収されたし、無いって言われたから無いよ。』 

 

義父、採尿してきた。

 

夫はまだ来ない。

なにしとんねん?

 

義父と義妹には先に泌尿器科の待合室に行ってもらった。

 

 

なかなか来ない夫。

やっときて、2人して泌尿器科の待合室に言ったら、

丁度、診察室に義妹が入るところ(義父は入ってる)

ギリギリセーフ!

 

で。医師からの話。

 

手術自体はいつものように内視鏡で行うので難しい手術ではない。

先週した検査でも異常はない。

ただ、

「本当にこれは言わなくてはいけないから言いますが、

何しろ高齢なので何があってもおかしくない。

手術中に起きることもあれば、

術後に感染症その他が起きることもある。

こちらは良かれと思ってする手術だけれど、

それで状態が悪くなる可能性もある事は頭にいれておいてください。」と、言われた。

 

ありゃ。

今まではそんな事は言われなかったけどね。

ただ、一応、手術でこんな事も起きるかもくらいなことは言われたけど。

ポリープを取るときに上手く取れないことや、取りすぎてしまう事。

とかね。

随分と心配な事を言われた。

 

それで、入院のための資料を頂いた。

来週は、麻酔科の検査と恐らく入院前の面談。手続き。

 

その日は、夫は夏休みだし、一緒に行かれる。

 

入院当日はタクシーで、私が入院させる。

一昨年までは私がやってた。(去年は、私の母の病院やらもあって義妹に任せたけど)

手術当日は夫に休んでもらう。

 

義妹は姪っ子1号の出産控えてるし。

 

という予定にして、義妹とは病院で別れて義父を連れて帰宅。

 

義父に書類を書かせて、他にも看護師さんに渡すとかいう問診のようなものは預って色々と書くことにした。

 

 

そうしたら義妹から夫のスマホに電話がかかってきた。

 

義母が危ないと。

 

また誤嚥性肺炎を起こして、熱は下がったけれど、

大分弱ってきている。

点滴で保たせるかどうかの確認だった。

 

ごちゃごちゃ話してても仕方ないからあんたが電話したら?って思う私。

 

 

『パパが病院に電話して話したら?』

そうだなと夫、義妹にはそう言って電話を切って病院へ。

 

浮腫が出ていて点滴の針をさすのが難しいこと。

足の付け根からになる。

点滴だけなら3ヶ月が目安だが、もう点滴だけの日もあるので、どこまで保つかは不明。

 

こちらの義父の事情も話して、なんとか手術が終わるまで保たせて欲しいと言ったが、

高栄養の点滴はしないことにした。

医師の話では「老衰」だと。

 

出社する夫には

『お義母さんは生命力あると思うよ。』とは言った。

 

でもね、

89歳なんだから老衰ならもう寿命。

 

それなのに、義父の都合で生かされちゃうってなんだか可哀想。

 

最期まで義父に支配されちゃうんだ。

 

義母の容態は義父には伏せておくことに。

手術受けないとか、また暴走しかねない。

私がまた尻拭いになるし。

 

で。

 

驚いたことに、義妹が話をしたら

義父は退院後にショートに行くことは了承したと。

 

義妹も暴走なわけだけど。

「ショートのこと話してない💦」ってLINEが来たから、

まだ話さなくていいとパパが言ってたと返信したのに

それを見ないで速攻義父に電話してた…。

 

ま、何時ものデイでのショートでも別のところでも良いと言っていたと。

退院後、義妹が来られないこと。

医師に脅かされた事が効いたのか。

 

私の世話にはならない気持ちなようで何よりだけど。

(無理です。)

 

が。

 

その何時ものデイ。

受け入れは可能だけど、デイがいっぱいの日があるので、何日か飛び飛びで朝食後に戻ってきて夕方からまた行くことになると。

いやそれじゃショートの意味なくね?

暑いから部屋を冷やしたりお昼も用意しておくとか私嫌だわー。

こちらの負担軽減のためになってないw

 

できれば退院後ショートにスライドして欲しいし。

 

ケアマネの言う日程だとそうはならない。

使えないわ。

 

病院とも相談して担当者会議開いてもらうかね。

それをLINEしたら、義妹は知らなかったよ。

 

夫は曰く、

親父はプライドが高いから、いつもデイサービスで行っている所は嫌かもしれない。

弱ってる自分を見せたくないんじゃないかと。

いつも、何でもできる人だと思われている自負があると。

 

確かに一理ある。

やっぱり相談かな。

 

まぁ何にしても

義母の命がいつまでなのかなんて誰にも解らないし。

 

なるようになる。なんだけどね。

 

義妹にしたら気が気じゃなくてパニック起こしてる。

 

義父の事も。

『お義父さんは超高齢だから、何かが起きても仕方がない。それは、高齢者には言うことだろうし、

重篤で直ぐに手術が必要なら「いつにしますか?いつが都合が良いですか?」なんて聞かないよ』と言った。

 

 

夫とも、ケアマネが言うように何時ものデイてのショートはちょっと無理というか、

こちらの事情の考慮がない。

ケアマネはいつも「お嫁さんがいるから」なのよね。

デイのこととか無理に進めるときは私を排除するのにねー。

 

義妹も私も面倒が見られないからショートって言ってるのにねぇ。

 

夫の言うように別のショートの方が良いと思うよ。

義妹だって安心でしょう。

 

退院後のことは病院にも相談。

病院とケアマネも連携しないといけないんだし。

 

どうなるかわからないけど。

 

 

退院後。

 

義父が独居で居られる気はしないというか、

何処かに入って欲しい。

 

今日も、義父は来週の予定を何度も何度も聞いていた。

予定表を見ても何度も聞いていた。

覚えられないならメモすれば?

なんだけどね。

 

日にちと時間。何科に行くか、

夫の運転で何時に出るかまでをメモ書きして、

入院のための資料を入れたクリアファイルに貼っておいたけど。

それをみて、改めて「ああ、そうか。」って。

 

メモ、捨てるなよ。