戦いの野に花束を

介護?の話しや愚痴満載毒吐きの独り言 時々ハンクラ

命日

今日はワンコの命日。

 

5年前。

 

 

飼っていたのは、ウェルシュコーギーの男の子。

 

膀胱がんで膀胱を全摘。

 

その日からオシッコはオムツ。

 

最後の1年は、平日は私が、土日は夫が下の和室で一緒に寝ていた。

 

ずっとゲージに入っていたのに、寂しがって鳴くようになってからずっと一緒。

 

家で皮下点滴もしたしね。

 

そう。ワンコの介護をしていた。

 

当初、動物医療センターでは手術はせずに様子をみようという事になって、毎週かかりつけ医に通院をして

膀胱の洗浄や服薬で様子を見ていたが、どうにも腫瘍が大きくなり、

東大の獣医科で診てもらって 手術をする事になった。

手術後に抗がん剤治療をして1年。しなければ半年と手術をした東大の獣医科では言われた。

 

抗がん剤を入れる為の検査も可哀想。抗がん剤も可哀想と、かかりつけの獣医さんにも言われた。

私達も同じ気持ちだったから、抗がん剤は打たない事にした。

 

ワンコは最後の10日程は、ほぼ食べられなくなったけれど、

それ迄は沢山食べてお散歩もしていて元気だった。

 

旅立ったのは術後10ヶ月だった。

 

 

14歳と2か月半。

 

 

今日は、大好きだったお芋さんの蒸しパンをお供えした。

 

 

 

 

膀胱がん。

 

ギジも膀胱がん。

 

ギジが膀胱がんになったのはワンコが亡くなった後。

 

ワンコは膀胱がんで亡くなったけれど。

 

ギジは再発しても再発しても生きているのだ。