どうしても得意先に行かなければいけないということで、
なんのことはなく夫は出社した。
得意先に行くのは午後だか夕方らしいのだが…。
午前中はテレワークにしようかなどと言っていたので朝確かめたら出社するという。
そーね、今日は娘の通所の日だから、お昼は作ってもらえませんからね。
でも、油断は大敵。
直帰するからご飯は普通に食べるなどと急に言うことは毎度なのだ。
本当に、私のことを魔法使いかドラえもんだと思っているんじゃないだろうか。
宇宙戦艦ヤマトの真田さんじゃないけれど
「こんな事もあろうかと…。」って、いつもいつも用意できるわけじゃない。
今日はお惣菜のコロッケでも買っておくことにする。
それにしても、昨日は帰れと言っておいて会社もガバガバだわ。
例の冷蔵庫の事。
冷凍室の扉にロックを付けて事無きを得ているわけだけれど、
夫がお風呂上がりにアイスを取ったあとにロックを忘れていることがある。
私がお風呂上がりに冷たいものを飲もうと冷蔵庫を開けるときにそれに気がつく。
昨日もそうだった。
ロックが開いてるよと夫にいうと
「締めたよ」
あのさ、君が開けたあと誰も触ってないんだよ。
私は開けてない。今、気がついたんだけど？
「確かに締めた」
ふーーーーん。おかしいよね、たしかに締めたはずのロックが閉まってないんだ。不思議よねー。
と、言ったら
そうだな。なんて白々しい。
私はお風呂から出るまで冷蔵庫はもとより、冷凍室など触っていない。
娘はもう2階にあがっているし。
昨日だけじゃない。
毎回、ロックしていないというと俺は締めたと言う夫。
ごめんって言ったら死ぬ病気にかかっているのか。
このことだけじゃないな。
己の非を認めないのはギジと同じだ。
夫からごめんという言葉を聞いたことがない。
玄関の鍵の閉め忘れ、雨戸を閉めないで障子を閉めてそのまま。
こういうことは私が寝る前に戸締まり確認をして発覚する。
それを言うと、
忘れてた。とか、開いてた？ということはあってもね。
流石に、それらは夫の仕業以外誰もしないことなのだ。
私もなかなか身内にゴメンナサイと言えないとはおもうけれど、
自分が失敗したときはごめんねというよ。
自分の非は認めないくせに、私が失敗をすると鬼の首を取ったように言う夫。
勿論そういうときは
自分だってやるくせに私がやるとしつこいよね。と、反撃はする。
夫がアイスを取ったあとに、いちいちロックしたか見に行くのも嫌味だと昨日は思ったけれど、
見に行ってやるｗ
現行犯じゃないと恍けるなんて本当にギジと同じだ。
でもきっと、そういうときはきちんとするんだよ。
あ～～～～ヤダヤダ。
私が実家に行っている間に、ロックが外れて半ドア状態になっていてアイスが溶けている呪いでもかけてやりたい。
