戦いの野に花束を

介護?の話しや愚痴満載毒吐きの独り言 時々ハンクラ

ちょっとスッキリ

今日は久しぶりのチクチク倶楽部。

 

とはいえ、今年初だったし、話す方が忙しくて手は止まったままw

 

ギジがサ高住に移って生活を満喫しているようなことを報告した。

 

良かったねー。たっとだったねと口々に言われた。

 

そして、介護関係のお仕事をしているお姉さまからのアドバイス

 

親を施設に入れた場合、あまり頻繁に様子を見に行くと、

施設側としては家族が何か不満があるのかとか、本人が不満を訴えているのかとか、

要らぬ心配をしてしまうことがあるという事だ。

 

だから、手続きだとか何か持ってきてくれと言われたり、用事がある時以外はあまり行かない方がいいという。

 

親もあまり頻繁に子供に来られると里心がついてしまうこともあると。

 

施設を訪れるときは、ちょっとした物でいいから事務所や受付に

「いつもお世話になります」と、お菓子などを届けておくことも大事だという。

 

病院を退院するときや、ショートステイを退去するときは、ありがとうございましたと菓子折りを持って行っていたが、

日頃のちょっとした気遣いも大事なんだなぁ。

確かに気は心な訳だからねぇ。

 

夫は月一は様子を見に行かないとと言っていたが、そういう事も大事なんだってと言えば、

二ヶ月に一度になるかしらんw

 

 

サ高住に入る時は、ご飯の提供は一日置きでいいとか、朝と昼は要らないとか、好きなものを食べるからいいと言う人が殆どだけれど、

大抵は一ヶ月もしないうちに全部食堂になる人が多いということで、

ギジだけじゃなかったw

 

サ高住も色々でギジのところのように自由に買い物に行かれるところもあれば、

介護付きホームのように施設側で必要なものを買うところ、家族が購入して持ち込むところもあるそうだ。

 

ギジのサ高住を探している時に、食事は自炊が基本で、頼みたければ宅食のお弁当、というところもあった。

 

例えば、親と子供たちの住むところが離れていると、子供の家の近くの施設を探すことが多いけれど、

親の家の近くの施設を探した方が、親も環境があまり変わらないし、親戚が訪ねてきてくれるという利点があるそうだ。

 

それで、子供は年に数回会いに行けばいいし、そういう時に親戚に、いつもありがとうとお礼の品を持って挨拶に行けばいい。

高齢者本人もいくら施設とはいえ、知らない土地に行くよりも落ち着くし、自分達の近くに呼び寄せるよりメリットが多いという話を聞いた。

 

ちょっと目から鱗だった。

どうしても親を自分達の近くに呼び寄せることを考えてしまうもの。

 

確かに、日頃から親が自分の兄弟や親戚と行き来があれば、気兼ねなく会いに来てくれるのはありがたいことだろう。

 

 

 

 

尤も、ギジの場合は親戚とももう疎遠だし、兄弟も残っているのは妹一人。

その妹(叔母)も施設に入っているというから、会いに行くのは夫と義妹くらいだ。

 

 

私は今は楽になっているが、年末からの数ヶ月で実の親や義理の親の介護度が上がってしまった人もいる。

 

こういう場があることでホッとできるしお喋りが何よりの気晴らしになるのだからありがたい。