このところ、なんだか換気扇の効きが悪い。
そういえば、換気扇を止めた時に外のフラップが閉じる音がしない。
ちゃんとプロペラは回っている。
我が家の換気扇。
見た目はレンジフードが付いていて立派に見えるけれど、中身はプロペラ式の換気扇。
まぁさ、掃除はドラム?のよりは簡単と言えば簡単だけれど。
引っ越してきた時に目が点になった事は言うまでもなく。
地方都市に住んできたときは公団だったけれど、換気扇は回転式のドラム?だかでお掃除は部品は大きかったけれど、取り外すのはそこまで大変ではなかった。踏み台に乗ればできた。
まさかのプロペラ式。
天井から垂れる特注のカーテンやら、ダウンライトや小洒落ていて役に立たないペンダント式の灯りとかそんなところにお金をかけるならキッチンちゃんとしろって。
この換気扇。踏み台に乗ったくらいじゃ届かない。第一、付いている場所からして、キッチンのガス台の横の20センチ程のスペースに乗っからないと無理。
踏み台に乗っかっただけで仮に手が届いたとしても、身体の正面には換気扇は来ないから上に乗らないと駄目なのだ。
そして、そこに乗って換気扇をなんとかしようとした場合、私のような身長が150㎝に足らないチビなら立って作業ができるけれど、
155㎝以上だと天井に頭がつっかえる。
狭い場所で中腰ということになる。
夫は178あるし、娘も165ある。
そう、換気扇の掃除ができるのは私だけ。
ここ数年はそうやって上に上がって換気扇の羽を取り外して綺麗にして、周りも拭いてということが足腰の痛みもあるし、
年相応で危なっかしいこともあって出来なくて、2年ほど放置していた。
ハウスメーカーの人もこの換気扇の位置にはドン引きしていて、
もう最近は怖くて上に上がれなくて掃除ができないと言ったら「え。この上に上がってたんですか!?そりゃ奥さん、危ないからやめた方がいいです。」
などと言っていた。
いやオタクのハウスメーカーでしょうが、こういう設計にしたのはさ、と、思ったけれど乾いた笑いしか出なかった。
が、換気扇が機能していないとあれば仕方がない。
もう覚悟を決めてやるしかない。
怖いけれど、踏み台に乗って、キッチンの隅っこに上がって、ガス台の五徳の上にも乗っかっちゃうわけだけれど。
羽を外したら、汚い汚い。そりゃあ積年の恨み…じゃないや、汚れがあるわけで。
外側のフラップのところもギトギト。
それでも綺麗にお掃除して、フラップはほぼ無理だったけれど、油でくっついていたところは取れた。
手で押せば開く。
が、プロペラは相変わらず回るのに、フラップが・・・半開きのまま。開いているだけマシと言えばマシ。
うーーん、これは。
なにしろ、立っていられる場所が狭いから、油断をして無理なことをしたら転落する可能性が大きい。
バランスを崩したり足を滑らせたら大怪我をすることは火を見るよりも明らかである。
ものすごく緊張する。全集中だからとても疲れたし、これ以上のことは私には無理だ。
でも、換気扇を新しく取り替えても、ここはもう壊す予定。
勿体無い。
換気扇の見た目はお掃除したから綺麗になってるww
ここだけはやりきった感。
夫は気がつかないと思うけれど。
でも、開いたままのフラップだと虫が入ってくるかもしれない。大っ嫌いなアレとか蚊も?
明日、換気扇のフイルターを買ってきてつけることにしよう。と、思った私である。← 今までも付けたら良かったのにと、思うけれどさ、
いや、何度も思った。綺麗にしたあとは特に。
でも、また上に上がらないといけないと思うと嫌だったのだよね。なにしろ不安定な場所での作業だから昔から怖かったんだもの。
足腰が痛くなって余計に怖くなったわけ。
さっきも、降りようとしたら足が痛いし怖いしで暫くしゃがんでからそろりそろりである。
そのフィルターを装着するために、また明日も危険を冒して決死の覚悟で上に上がらないといけないじゃないか。
無事にミッションクリアできますように。
フィルターを買いに行くのは明日。
今日の私のライフはゼロ。
冷蔵庫も換気扇も騙し騙し。洗濯機もなんだか時々変な音がする。
家がもう満身創痍って感じだ。
換気扇のスイッチの位置も、私は踏み台にしている子供用のお風呂の椅子に乗らないと届かない。
背伸びをしたら届くけれど、それでもギリギリなのである。最近は、娘が近くにいたら換気扇とめて〜と言うことにしている。
チビな私が今までどれだけ大変だったかってわかるのか馬鹿野郎。
だから、私が使いやすいようにして欲しい。
それがダメなら、君たち、自分のご飯は自分でしてねw
なんだよね。