戦いの野に花束を

介護?の話しや愚痴満載毒吐きの独り言 時々ハンクラ

桜を愛でる暇もなし

我が家の前のお宅は昔からアパート経営をしている。(マンションのオーナーのお宅ではない。)

もう築50年以上の古いアパート。鉄筋の造で、一応名前はマンションであるが、お風呂はタイル張りで昭和な造り。

この辺りでは格安物件なのですぐに入居する人がいるけれど、出入りは激しい。

 

1階がオーナーさんのお宅である。

夫より5つ6つ歳上の男性だけれど独身。すごく物腰の柔らかい男性だ。

挨拶くらいしかしたことがない。

 

そこのアパートの桜が満開である。

 

それはそれは立派な桜で、おそらくソメイヨシノだと思う。

 

うちのDKと2階の寝室の窓から絶景の眺めなのである。

 

そう借景である。

 

その桜も、ちらほらと散り始め。少し風がふくと桜吹雪が舞い踊る。

 

 

 

これからの季節は散った桜の花びらが我が家の前の道にも降ってきて、お掃除が大変であるけれど(アスファルトが凸凹しているので掃きにくい)絶景の桜を楽しませてもらっているのだから苦にはならない。

 

ちなみに、例のマンションも元のお家で先代がお元気な頃は、綺麗な八重桜の木があって、前のソメイヨシノが終わった頃に八重桜が咲いて、

ずっと楽しみだった。

もちろん、八重桜の花びらはソメイヨシノの比ではなくうちの前の道路に降り注いでいたわけだが、それとて借景のお礼だと思っていた。

 

先代が亡くなられて暫くして、八重桜は切られてしまった。

その後、家と経営していた古い木造アパートを取り壊してマンションに建て替えられた。

 

桜は切ってしまったのに、他の木は残っていて、鬱蒼としているし秋になると落ち葉に悩まされる私である。

(マンションの住人は木が茂っていて部屋が暗くないのだろうか。せっかく南向きなのに。)

 

 

 

我が家から15分ほど歩けば桜並木があるし、20分も歩けば公園もある。

しかし、今年はカメラを持ってお散歩に行く暇もない。

 

 

 

今日、リフォームの打ち合わせがあった。

 

大工さんが抱えている案件が遅延していて、今週は来られないという。

来週から本格的になるわけだが、そんなわけで南側の完成がGW明けになってしまうとのことだった。

うちはいつまでに終わらないと困る。ということもないので、そこは構わないが、家具と家電の配送を変えなければいけなくなった。

担当者は平謝り。でも、それは仕方がないことだ。

 

実際に壊してみたら・・・がいくつもあって、

浴室も仕様変更になったし(浴槽が少し小さくなってしまった。元々小さいのに。)

キッチンも換気扇を変更しなければいけなくなった。

私としては換気扇のお掃除が楽ならサイドだろうが何だろうが構わないのだけれど…。

ガス台のところの前面パネルが無くなる仕様になってしまう💦

 

対面式のキッチンなので、油はねが心配である。

強化ガラスのボードを設置してもらうことになった。ちょっと費用アップ💧

 

油はねの汚れが目立っちゃいますけれど、と担当さんに言われたので

『目立った方がお掃除しなくちゃって思うから。』と、言ったら夫に爆笑されて担当さんも笑っていた。

 

 

でも。

本当に綺麗な快適なLDKに住めるんだろうか。

 

現に延び延びだし、問題発生ばかりだし。

 

 

 

 

いや、ずっと我慢して暮らしていたんだもの・・・ねぇ。

やっと、なんだよね。