ギジ宅の炬燵布団をようやっと片付けた。
朝、夫に
隣の炬燵のお布団をなおしたいと言ったら
「隣の洗濯機で洗って押し入れに入れといたら良いよ。」などと言う。
あのさ、私が全部1人ですんのかい。
私は自分ちのお洗濯だってあるんだよ。
炬燵のテーブルの上のものをのかして、天板のけて、足組も退けて、ってすることたくさんあるやん。
そりゃ、1人でサクサクすれば良いのだしできる。
でも、それでは夫はなんも言わないでいることは予想がつくし。
炬燵布団洗ってなおしておいたと言っても「ありがとう」と言えば良い方。
そんなん私がするのが当たり前くらいにしか思っていない。
あのね。
うちの炬燵やないんやから。
私はうちのお洗濯も家事もあるねんで。
そう、夫も動かさないとあかんと思っていたからやらなかった。
ええ、感謝が欲しいんです。当たり前のようになんでもするのがアホらしいというか、
こっちは態々やってるんだと知ってほしいのだ。
黙ってなんでも粛々とやるのはもう嫌なのだよ。
なんなら、夫から言い出すのを待っていた。
でも何も言わないから切り出した。
隣の洗濯機で洗えば良いって当たり前や。
そんなもん、炬燵のお布団と下に敷いてるのをこっちに持ってきて、洗って、また隣のベランダに持っていくなんて嫌ですわ。
夫が隣の雨戸を開けに行ったので追いかけて行ったら、
今するの?って。今日みたいに晴れている日にしないでどうする。
いつするの、今でしょ!!
私が炬燵のテーブルの上に置いてある色々なものを退かせてテレビ台や部屋の隅っこに移動させているのに、他のことをする夫。
何も無くなったテーブルを拭いたら、汚い・・・💦
そりゃ、誰も使ってないんだし・・・と、ここで気がついた。
2階の廊下には小さい洗面台がある。
ここでいつもお仏壇のお水を変えている。
時々、最近は洗濯物を干すのにベランダを借りることがあるので、私が雑巾代わりにダスターを洗面所に置くようになった。
この間も、お仏壇がお線香の灰で汚くなっていたので拭き掃除をした。
が、そういえば、洗面所に雑巾や台拭きの類は置いていない。
ギジはいつもお昼は2階に持って行って食べていたようだけれど、台拭きはキッチンから持って行っていたのか・・・。
ま、いいや。
私は預かり知らぬことだ。
天板を退けて布団を外したら夫が掃除機をかけ始めた。
結局、お布団を下に降ろしたのは私。
洗濯機を回して、家に戻った。
夫がお稽古に行く時間には洗濯は終わる。
その間に自分ちの洗濯物を干さないと。
そう、短時間にもう何度も階段を登ったり降りたりしているのだ。
夫が出かけたので、また隣に行って洗濯機からお布団を取り出して干した。
夫が帰宅した頃、なんだか空に黒い雲が見えたので隣に行って干してあった炬燵布団と敷物が乾いていたので取り込んで、畳んで、下の和室の押入れに片づけた。(雨は降らなかった)
片づけたら夫が来た。
おせーんだよ。
もう、押入れに直したからね。
と、言ったら確認していた。態々確認するなら自分でやれって。
でも、炬燵、どうするんだろう。
2階はリビングダイニングキッチンになるのだし。炬燵なんか置きませんよ?
あんなもん置いたらそこから動かなくなるやんか。
それに、もし炬燵をどこかに置くにしても、炬燵布団は買い替えです。
あんな辛気臭いの嫌やし。
夫は、またギジを年末にでも連れ帰るつもりかもしれないけれど、
ギジだって、寒くて自分が色々しないといけないし階段もあるこっちより、
至れり尽くせりのサ高住の方が快適だと思う。お世話は勘弁だしね。
年末年始は家に戻らないといけない寮生活じゃないんだから。
2階のその炬燵のテーブルは退かしたまま放置しておいた。
あとは夫がやればいい。元に戻して、テーブルの上にあったものも置けばいい。
そこまでやってられへんわ。自分とこのベランダに干してある、うちの洗濯物取り込まなあかんのにという気持ちと、
少しはやれって気持ちw
でも、これでスッキリした。
毎日毎日、雨戸を開けに行くたびに、炬燵が鬱陶しくて仕方なかったのだ。