戦いの野に花束を

介護?の話しや愚痴満載毒吐きの独り言 時々ハンクラ

明るいは正義

1階のリビングは暗い。

 

我が家のリビング。というかダイニングか。

 

なぜか、よくある天井についた照明器具がない。

 

あるのはダウンライト。しかも色は暖色系。

 

ダイニングテーブルのところにペンダント型がある。

 

こんなもん、役に立たぬというか、部屋は薄暗くマジにテーブルの上だけ明るいなんて・・。

 

ダウンライトをつけたら明るいけれど、おかしな感じ。何しろ色味が合わない。

そう、ダウンライトは補助でメインの明かりにはならない。

 

ご飯を食べるだけならまだしも、子供らが小さい頃はここで勉強も見ていたし、私だって夫だって書き物をする。

 

 

なんで、こんな仕様なんだろう。

 

 

ここのうちは腑に落ちない事だらけ。

 

それをずっと我慢していた私らもおかしい。

そう、おかしいのだ。

この状態で唯々諾々と暮らしていたのだから。

 

ペンダントライトは鎖状のもので吊り下がっているので、私がS字フックでなるべく天井に近い位置まで釣り上げだ。

 

それで大分改善はした。だがやはり暗いので、幾度となく天井の照明器具に変えてくれと夫に言ったけれども、無理だとかなんだとか言って却下されていた。

 

−−−−−

今思えば、

夫は自分がローンを払っていとはいえ、ギジが頭金を出したことや、塗装のこともギジが勝手に内容も日時も決めたとはいえギジのお金だし、

家に手を入れる事に遠慮やら気おくれがあったのかもしれない。

 

勝手に家に手を入れたら怒られる?

文句を言われる?

 

いや、そもそも「なにか言われる」と事を恐れていたのだろう。

 

カーテンレールも天井に付いているがために、カーテンの長さも長いから高いから買い換えるのも大変だし、洗濯もままならない。

普通の脚立では私には届かない。

カーテンレールも夫に付け替えようと提案したが、できるわけがないと却下されたのもその「呪い」だったのかもしれない。

 

夫の心の奥底に、

なにか言われたくない。という気持ちがあったのだと思う。

 

カーテンレールは普通に売ってるものなのだ。

綺麗に出来なくてもDIYで出来ることだ。

 

リフォームにあたり、カーテンレールはこの際プロにおまかせしようということで、リフォームしない部屋もカーテンレールは普通の位置につけてもらうことにした。

 

 

−−−−−

 

若い時にはそのダイニングの暗さでもなんとかなっていたけれど、私もご多分に漏れず老眼である。

 

小さい文字も小さいものも見えないくせに、作るものが小さい…。

細かい仕事が好きだ。

 

加賀指ぬきも細かい。

 

老眼鏡プラス➕ハズキルーペ

老眼鏡➕手芸用ルーペ。

 

それなら見えるけれども、いちいち装着するのも面倒だし老眼鏡とハズキルーペの2重かけも

手芸用ルーペを首から掛けるのも重たい。

 

 

夫がIKEAで買ってくれたテーブルライトを点けると、ハズキルーペだけでも指ぬきが作りやすい。

よく見えるのだ。

 

だから、明るいは正義。

 

 

子供の頃から、暗いところで本読んだらあかんでと親にいつも言われて育っていたからか、

直ぐに電気を点けてしまう。

 

 

指ぬきの地割りも、かがる事も、明るいというだけで本当によく見える。

 

 

明るいは正義。

 

 

スマホに付けている加賀指ぬきが解れてきたので新しく作った。

 

 


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